2011年01月13日
和紅茶
こう冷え込みますと、熱いお茶がホッとします。
今年に入ってから、昨年出会えた「和紅茶」
と、お付き合いを重ねています。
どうも和紅茶は、素材を楽しむ・天に抜ける香気や、
口中に広がるやさしさ・旨味が特長のようで
あ~、やはり日本人というイメージです。
全般的に、ストレートティーがお薦めですが
中には、ミルクティーにしたくなる程の
発酵した和紅茶もあります。
ここ4~5年前から全国的に広まって来ましたが、
日本の紅茶発祥の地と言われる、静岡市丸子紅茶には
20年ほど前から紅茶作りの先駆者、村松二六さんが
いらっしゃいます。
国産紅茶全体のレベルを上げたいと、何でもかんでも
オープンにお伝えしまくり、^_^;
国産紅茶の伝道師と呼ばれています。
一昨日、茶空間に遊びに来て下さいましたが
そんな事まで話しちゃうんですか!
と、長年苦労されて培って来た事をお伝え下さいます。
和紅茶に興味のある方は、インターネットで
「丸子・村松二六」、そして日本紅茶の父「多田元吉」
検索されると、ものすごい歴史に出会えます。
静岡市丸子の起樹天満宮内:紅茶色の石でできた顕彰碑
茶空間でももうじき、茶葉手箱「和紅茶編」を
販売したいと進めています。
世界が緑茶に高い意識を向けてくれる中、
(海外でも認められたお茶最強神話、「緑茶は百薬の長」で検索されると
ヒットします。)
私たちも明治10年まで遡り、和紅茶の歴史を一度知ってみると
先駆者の生き方、日本男子の心意気に 勇気を頂けると思います。
Posted by 茶空間 at 22:50│Comments(0)
│紅茶のこと