2010年11月17日

丸子のお茶農家さん


130年ぶりに復活させた「幻の紅茶」

もちろん、こんな事が出来るのは静岡市丸子の村松二六さんです。
分けて頂ける事になり、昨日紅茶の仕入れに行きました。

紅茶のお話しは後日になりますが、

丁度その日、珍しい場面に出会いました。

丸子のお茶農家さん

べにふうきの文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ)を作成中でした。


普通は完全発酵させ紅茶にするべにふうきですが、
今回は花粉症対策に微発酵で止め、メチル化カテキンを
最大限残し、美味しく頂ける製法です。

その為の工夫が至る所に施されていました。

ドラム缶の10倍ほどの乾燥機、長さ3メートルほどの中で
角度、長さ、中のヘラの高さ等、数センチの違いで
製品に大きな差が出てしまうそうです。
それらを全て試し、最高の調節が施されていました。

丸子のお茶農家さん

機械の外見を見て、まねをされる方が多いそうですが、
まねをするなら中身を!ですよね。

飲んで頂く方を思い、その為の試行錯誤を50年以上
続けていらっしゃる謙虚な姿勢は、今も変わらず
終わりがないようです。

丸子のお茶農家さん

出来たての茶葉からは、人を幸せにしてくれるかのように
甘~い香りが立ち昇ります。

品物ももちろん大切ですが、この様な方の情熱を
お届けできる茶空間で有りたいです。




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Posted by 茶空間 at 23:15│Comments(0)紅茶のこと
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