2008年09月30日
春ほど有名ではないけれど...
日本茶カフェ・茶空間
ひんやりとした風が、まるで冬を告げるような日が続いています。
秋雨前線も活発になっていて、今後の台風の進路が心配です。
さて、春ほど有名ではないのですが、秋にも七草があります。
春の七草は七草粥としても知られるように、食すことにより
邪気を払い万病を除くものとして、日本の行事のひとつにもなっています。
一方、秋の七草は春とは違い、健康のために食すのではなく、
眺めて楽しむ、秋の風情を感じ、それらを短歌や俳句で詠むという
意味合いがあるようです。
奈良時代初期の歌人、山上憶良が詠んだ歌が由来とされています。
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)
かき数ふれば 七種(ななくさ)の花 (万葉集)
≪秋の七草≫ 萩・尾花(すすきのこと)・葛・女郎花・藤袴・桔梗・撫子
これから、紅葉の時期ですね。山へ散策に出掛ける方も多いと思います。
普段の生活では、なかなか見られなくなってしまった野草たち。
色鮮やかな銀杏や紅葉を眺めながら、秋の七草に出逢えたら、素敵ですね。
ひんやりとした風が、まるで冬を告げるような日が続いています。
秋雨前線も活発になっていて、今後の台風の進路が心配です。
さて、春ほど有名ではないのですが、秋にも七草があります。
春の七草は七草粥としても知られるように、食すことにより
邪気を払い万病を除くものとして、日本の行事のひとつにもなっています。
一方、秋の七草は春とは違い、健康のために食すのではなく、
眺めて楽しむ、秋の風情を感じ、それらを短歌や俳句で詠むという
意味合いがあるようです。
奈良時代初期の歌人、山上憶良が詠んだ歌が由来とされています。
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)
かき数ふれば 七種(ななくさ)の花 (万葉集)
≪秋の七草≫ 萩・尾花(すすきのこと)・葛・女郎花・藤袴・桔梗・撫子
これから、紅葉の時期ですね。山へ散策に出掛ける方も多いと思います。
普段の生活では、なかなか見られなくなってしまった野草たち。
色鮮やかな銀杏や紅葉を眺めながら、秋の七草に出逢えたら、素敵ですね。
Posted by 茶空間 at 12:03│Comments(0)
│日記