2008年09月05日
お茶の値段の違い
日本茶カフェ 茶空間
今回はお茶の値段の違いを書きますね。
例えば煎茶の場合、同じ産地で100g 500円から3000円位の差があります。
この差は摘み取り日の違いです。
お茶の木は冬の間約半年位かけて養分を蓄えます。
そして春、新芽が出ます。
最初に摘まれるのは、幼い芽 (静岡弁でミルイと言います)です。
大事に手摘みしますので、量も少ないのです。
このミル芽には、旨味が凝縮されています。この頃が100g 2000~3000円。
だんだん日光を浴び育ってくると旨味が薄くなり、渋味が育ってきます。
葉も伸びるので機械摘みになり量も増えます。
こうなると価格も下がり、春の新茶は100g 800~1000円で終了します。
次に、約45日するとまた芽が伸びます。これが二番茶と呼ばれます。
今度は暑い時期に一月半しか栄養が溜まっていないので、旨味は少なくなります。
この頃の品が100g500円以下になります。
この 値段の差=旨味成分の差 これが美味しいお茶の淹れ方のヒントです。
ーPS-
「ミルイ」と言う言葉は店長が東京で修行中、全然通じませんでした。
幼いとかやわらかいと言った意味合いです。
今回はお茶の値段の違いを書きますね。
例えば煎茶の場合、同じ産地で100g 500円から3000円位の差があります。
この差は摘み取り日の違いです。
お茶の木は冬の間約半年位かけて養分を蓄えます。
そして春、新芽が出ます。
最初に摘まれるのは、幼い芽 (静岡弁でミルイと言います)です。
大事に手摘みしますので、量も少ないのです。
このミル芽には、旨味が凝縮されています。この頃が100g 2000~3000円。
だんだん日光を浴び育ってくると旨味が薄くなり、渋味が育ってきます。
葉も伸びるので機械摘みになり量も増えます。
こうなると価格も下がり、春の新茶は100g 800~1000円で終了します。
次に、約45日するとまた芽が伸びます。これが二番茶と呼ばれます。
今度は暑い時期に一月半しか栄養が溜まっていないので、旨味は少なくなります。
この頃の品が100g500円以下になります。
この 値段の差=旨味成分の差 これが美味しいお茶の淹れ方のヒントです。
ーPS-
「ミルイ」と言う言葉は店長が東京で修行中、全然通じませんでした。
幼いとかやわらかいと言った意味合いです。
Posted by 茶空間 at 13:11│Comments(0)
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