2010年07月09日

幻のお茶 


年間茶も一通り揃いました。(^^)v

農家さん、問屋さん、皆さん大変です。

今年は良品を探すのに例年の数倍、エネルギーが掛かりました。


さて、これからしばらくは、楽しみな特殊なお茶の御供です。

ここ数年、全国的に黄色のお茶が少しずつ見られるようになりました。

茶空間でもご紹介していきますね。

まず、駿河の清見茶を扱うeしずおかブロガー「しばきり園」さんから

特別にお分け頂いた「やまぶき」

もちろん、ほんの少量しか採れない希少品です。



この手のお茶の共通は、見た目に黄色もしくは黄金色の茶葉。

そしてなんと言っても、甘い・まろやかな旨みと

不思議な香気だと思います。

お茶と相談しながら、引き出し方を教わります。

今日は冷茶で試みました。



ガラスの蓋碗に茶葉を入れ、氷を1個+冷水10cc

2分で淹れられます。


         透明な黄金色

一煎目は、スミレのようなさわやかな香気

そして、味がすごい!

なんだぁ~コレ??

体が動き出します。(体験されると分かります。)

とんでもない甘さです!

二煎目は、エンドウ豆のような香気

味も衰えません!

五煎目になると、トウモロコシのような香気?します。

味はトウモロコシではないですね(笑)、

此処まで来ると一般煎茶の味ですね。

七煎目で、熱湯で淹れました。

普通の煎茶の香気と味です。[ある意味落ち着きます。]

そして、この手のお茶には茶空間のお家芸。

茶葉を召し上がっていただきます。



自然の恵み、農家の方の愛情、活かせるだけがんばります。



綺麗な黄色の茶葉、えぐみも苦みもなくちょうどいい歯ごたえ。

思わず、お~と声が出ていました。(^^ゞ

まだまだ引き出せそうなので、もっと学んでから

メニューに載せますね。

氷出しはブログ見たよ、でご注文承ります。

  


Posted by 茶空間 at 01:29Comments(0)新着情報