o-cha-cafe 茶空間ブログ

この時期は桜の開花が話題になります。

桜の開花前線は静岡からスタートしました。

今年の桜前線、平年並みか少し早い予想ですが、
昨年が早かったので昨年よりは遅いようです。


新茶前線は、大幅に遅れそうです。

昨年は早い芽伸びでしたが、３月３０日、
３０年振りの大凍霜害に・・・

必死の回復に追いうちの干ばつ。

今年は手入れの良しあしの格差が目立つ
園相のようです。

新茶前線、今のところ
１周間、地域により１０日遅れです。

ゴールデンウィークに適正品が出来るか？
今の芽伸びでは間に合わない。
大きく売上に影響します。
心配の声が上がっています。


でもね、僕が子供の頃
八十八夜(五月二日）の頃が
やはり一番美味しいと、誰もが言っていました。

早売りの競争が、新茶の初売りの時期をどんどん早め
走り新茶、その後は大走り新茶と言う言葉が出来ました。
自然の恵みに手を加える競争・・・

やはり自然に従うのが本来なのでは。

茶空間、昨年は八十八夜新茶の発売は５月１３日でした。
この時期まで待って出来たお茶はご好評を頂きました。

今年も良品が届くのを待ってからの販売になります。
日にちをお届けしたい気持ちもありますが、
内容を優先的に頑張ります！

  

今日は静岡第一テレビ、「静岡○ごとワイド！」さんが
取材をして下さいました。

静岡の桜の名所の紹介と、近くの珍しいお店の紹介
と言う事でした。

静岡市浅間神社のソメイヨシノ、とセット？
して下さる様子。

予定では、この時期お薦めと言う事で

種子島産、新茶「松寿」・・・

ここのところの冷え込みで入荷が間に合わず。

断念。
昨年より1週間程、遅れています。

で、いろいろな希少品をご説明していたら
これ！これにしましょう！

宝物を発見したかのように決まったのが「ひだまり」

もちろん、即決です！

とは言え、販売用は昨年で終了。
喫茶でご紹介分も終了。

遠方よりひだまりの為にお越し下さった方用に
あと、数名様分。

故郷の親御さんをご紹介出来ればと、
こちらをお出ししました。

りポーターはトーマス玲奈さん。
総勢５名のチームでした。
チームワークが気持よく、すいすい進みましたが
ポイントではじっくり時間をかけ、仕事のメリハリ
は流石です。



みなさんがチームの下働きといった感じで、
こういったお仕事は結局裏方さん次第だと、
お茶もお店に並ぶ前の、大勢の方々の熱意次第だと、
改めて学ばせて頂きました。



震災の影響がなければ、

３月３１日木曜日：１６時４５分～
静岡第一テレビ○ごとワイド

での放映予定です。
  

お近くの方は是非、お出かけ下さい。
心の一服が、頂けるハズです。



東日本大震災チャ（茶）リティ呈会


東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様へ、
日本茶インストラクター１０期会の方々が
想いを送らせて頂きたいと

チャリティ呈茶会を開かれます。

少しでも知って頂けますよう、
勝手にアップさせて頂きます。

日　時：3月27日 10:00-15:00

場　所：静岡県島田市　お茶の郷博物館

内　容：静岡県内の各産地から寄せられたお茶を呈茶

申込不要

＊茶券（５００円）でお茶を召し上がっていただくと、
　東日本大震災救援金に寄付されます。

詳細

○日本茶道塾

○茶流心縁

亜湖さん、ひよこまめさん、緊急なので勝手にリンク
貼らせて頂きました。



  

春分の日が過ぎ、明日で彼岸が開けます。

今日やっと、お墓のお掃除が出来ました。
卒塔婆も頂き供養させて頂きました。
書かれている、空・風・火・水・地の梵字や
大日如来を表わす梵字を見ると、有り難い事に気が付かない
でいる無知な日々に怖さを覚えました。

亡くなった祖母がこう言った意味を教えてくれた記憶は
有りますが、内容は覚えていません。
生活の身近に有る事なのに、殆ど形だけになりつつあります。

こういった勉強会、身近に欲しいですね。

春分の日、秋分の日をはさむ前後七日間を彼岸と言います。

春分の日は「自然をたたえ生物をいつくしむため」に、
秋分の日は「祖先を尊び、亡くなった人をしのぶため」の
祝日。


「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように
被災地の寒さも和らいでくれる事を祈ります。



春うらら：練りきり・黄身餡

  

昨日、３月２０日（日）９時～

静岡市小梳（オグシ）神社で開催されました。

http://sundaysunnypicnic.eshizuoka.jp/

この時期にイベントを？
とのお考えもありますでしょう。
あらゆるイベントが中止になっています。
が、元気にやって、大勢の方々に来場して頂き
義援金の募金のお願い、売上の募金など
人が集まれば繋がりも大きくなります。

しっかり元気にやって、チャリティーの輪が膨らめば
もっと思いを、被災地に送れると思います。



しっかり、義援金の趣旨が明記されています。




オープン３０分後。


まだまだ、先は長い。
何度も何度も、続けましょう。

  

自分がかかわれた現実。

目の前の事を丁寧に、丁寧に。

一人一人役割が違う。

それぞれが自分の役割を、与えて頂いた場所で果たす事が
全体の調和に繋がると、教わった事が重い。


立場課題は違うし、変化するけど、心の方向は同じなんだ。

脇目をしてしまったら、真っすぐ歩けない。

今日も、一滴（ひとしずく）

  

３月１１日に発生しました東北太平洋沖地震におきまして、
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災地の皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。



此処連日の出来ごとに、感じている分にはいいのですが、

頭で考えだすと、どうもザワザワ悪い癖が活発になってしまいます。


お茶を淹れている時はどこかに行ってしまいますが、

デスクワークなどの時、フッとした隙に出て来てしまいます。


イカンイカン、と言う事で本日避難所に行って来ました。


２週間前に知った「陶芸　呑舟庵のcafe なまづや」さん。




前回行った後も、知人の知人の知り合いだったり、

今回行って、たまたまいらっしゃってたお客様をご紹介頂いたら、
繋がりの繋がりだったり。

？？？不思議なご縁がどんどん繋がります。

しかも、意識の高い方たちばかり。^_^

ありがたいなぁ～。

自分が心配拾ったり、力んだりするほど
無自覚に、逆方向に一生懸命だったりする。

こういった空間で身をまかせると、
素敵な方たちと繋がっちゃう。


茶空間もこんな素敵なお店に・・・


２月１３日に寺かふぇを開いた羽鳥・洞慶院さんを
イメージして制作された自然体なお湯呑。

  

世界最大級の震災から３日。

災害地のニュースが流れるたび、ゾッとしてしまいます。

傍ら、暖かい話しも流れています。

日本人の気質。

世界中が驚嘆されています。


５年ほど前、茶空間が伝馬町に有った頃、
お店が入っていたビルの立体駐車場に入庫した車が炎上し、
避難通報が出ました。

１０名ほどいらっしゃったお客様に、荷物を持って
直ぐ避難して頂きました。

２時間ほどして、消防車の放水も終わり検証が始まりました。


そして、驚く事に、そのころからお客様が代金を支払いに
再来店して下さり、閉店前に全員の方がお支払いを済まして
下さいました。

日本人でよかった、としみじみした想いが甦りました。

この心が日本人なんですね！

そして、

地震や台風の災害・世界で唯一の被爆国・戦争の敗戦国。

そんな中から、おじいさんやおばあさん方が復興して下さり、

暮らしが豊かになっても日本人の心を繋いで下さった。


がんばろう！日本人。
世界の方も応援してくれている。
この気持ちで世界がまとまるくらいに！



一刻も早く、皆様に笑顔がもどりますように・・・  

一期一会

何度も同じ人と茶会で同席することがあったとしても、
この茶会は一生にその日ただ一度のこと。
二度と同じ時に戻ることはできないのだから
心を尽くしてもてなさなければいけない。



毎日当たり前に会う、家族・仕事仲間・知人。
毎日当たり前にある、衣・食・住。

そして毎日当たり前に授かる、空気・光・水。

でも、実際は同じものでも時間が経過すれば
変化し別のもの。


一瞬　一瞬　変化するのが常だけど

今回の激変はあまりにも突然で・・・


震災に会ってしまった皆様に、お祈りさせて頂きます。

  

１月の放映で話題になり、掛川茶が売り切れにまでなった
ＮＨＫのパワー。

昨日の「ためしてガッテン」では、もっと突っ込んでくれました。


前回の茶空間ブログに書きました事を実証してくれました。(^^ゞ


お茶の恵みを丸ごと取るには、ミルで粉茶にした方が
数倍効果が上がる、という内容。
茶空間の粉末茶がこれに当たります。
もう微粉末になっていますので、溶くだけです。

番組ではあまり美味しくないというお話でしたが、
茶空間の粉末茶は何十社から吟味した、
香りも味も美味しい品です。
しかも、農薬の検査済。安心です。



もうひとつ、牛乳で割った場合
カテキンの吸収率が３０％アップするという報告も見逃せませんね！

今の時期は、花粉でお悩みの方に

べにふうきの粉末茶、お薦めです。



  

「ふりあん・かどや」さんで和菓子の講習会を
行なって頂きました。


いつも茶空間の上生菓子を作って頂いています。

８年前、静岡に帰り茶空間をオープンするに当たって
市内の和菓子屋さんを殆ど寄らせて頂き、試食させて頂きました。

殆どのお店が、茶空間には甘過ぎて唸っていました。
感覚の問題なので、茶空間が合わせないといけないのか？

懐かしい思い出です。

そんな中、ふりあんさんともう一件（今は生菓子やっておりません）が
澄んだ控えめな甘さの和菓子を出して下さり、
茶空間に頂けるよう頼み込みました。

ふりあんさんはご家族、ご兄弟で６０年以上
和菓子と洋菓子を手掛けており、感覚が素敵です。

今日は実際に、
ねりきりのぼかし、茶きん絞り、三色
きんとん等など作らせて頂きました。

茶きん絞りは布巾で包んだ見えない中を
イメージで形を浮き上がらせるそうです。

こうなると、技術の基本+αが大切。

何にしても、基本技術だけでは形しか出来ず
器用に作っても餡子の塊。
作者の人柄が吹き込まれて、お菓子が商品になり
人様の笑顔を膨らませるお手伝いが出来る、
と言うような体験でした。

お子さんが作ったお菓子は、まさにそうですもんね。^^

お茶も、いえ　お米も、お野菜も全てのものが
そうなんでしょうね。

基本を感じ直させて頂いた、有り難い時間でした。


店長の体形が吹き込まれた、水鳥
（万丸で、水によく浮きそうです^_^;）


スタッフ


スタッフ

心のこもったいい子たちです。(^^♪

ひとつ、ひとつに個性が宿ります。

頂いている時、作り手の顔が思い描けるのは、
ひとつの味ですね。

ふりあんさん、休日の大事な時間を
ありがとうございました。
  

余り聞きなれない言葉ですが、

二十四節気（にじゅうしせっき）季節を現すための言葉


大地が温まり、冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃。
柳の若芽が芽吹き、蕗のとうの花が咲く頃。

と言われているそうです。


今日が今年の啓蟄に当たるそうです。
確かにここ２～３日は日差しが強かったです。
でも、気温はまだ冷えますよね。

一足早く、茶空間では蝶が舞いました。


胡蝶：ういろう・黄身餡

  

平年並みかやや早い、と言う今年の桜前線。

茶業者にとって、昨年の大凍霜害が脳裏に浮かびます。

自然に畏怖し、恵みに感謝し、でも人は受け入れるだけ。

いくら化学が発達しても、自然を無視した発達は

反動を産むのでしょう。

自然は色々な言葉に置き換えられます。

伝統・文化・ぬくもり・・・

受け入れた先が、安心に繋がる気がします。


初櫻：練りきり・黒漉し餡

桜は日本人にとって、特別な存在ですね。(^^)

  

ひさしぶり、晴天でした。＾＾
花粉は酷かったようですが。(*_*;

先日の「寺カフェさん」

で触れた茶器がどうしても忘れられず、
翌日、寺カフェさんに色々伺いました。

作家の方のホームページなど拝見し、
お会いしたくなり、今日スタッフと伺いました。


「陶芸　呑舟庵」


「なまづや」というカフェもやっておられ、ランチをご馳走に。＾＾

また、様子をアップ致しますが
全ての食材・器・空気が透き通っていて
浄化されました。

ご主人と奥様に、お話しできる時間を取って頂けました。

ご本人はさらりとお話しして下さるのですが、
生きるという事のレベルがとても高く、
普通なら苦労話なのですが、ご本人には当たり前。

人間国宝の師の元で学ばれ、
物理的に作品は素晴らしいのはもちろんですが、
その内にいる想いが・・・


手にとって、自然にニコッとしてしまいます。



やさしいお茶を頂いた時と同じです。


この雰囲気を茶空間でも、少しでもお客様にお渡ししたいと、
大それた想いが湧き、
お店で使わせて頂けるように、お願いさせて頂きました。

これから、打合せ・見本→制作など
多分、半年後くらいに形になると思います。

お楽しみに、お待ち下さいね。


今日は手放せなかった作品を購入させて頂きました。