o-cha-cafe 茶空間ブログ

久しぶりにマイミクのアイアンシェフさんが

お見えになりました。

mixiの会員の方はぜひご訪問ください。

多芸な方です。

以前ブログにアップしました、「やまぶき」を喫茶で飲みたいと言う事で

呈茶させて頂きました。

清水の方なので、清水の「しばきり園」さんのお茶とは
相性もいいでしょうね。(^^♪


一煎目は煎茶なのに玉露のような甘旨み。


萌黄色の茶葉。

７月２５日の静岡新聞に白茶葉の記事が載っていました。
うま味成分が飛躍的に多いこのお茶の、研究発表です。
何年も時間をかけ研究・開発されていくのでしょう。
自然から学ばせてもらえる事は、終わりがありませんね。

しばきり園さんの「やまぶき」は、自然の恵みをそのまま
大切に受け入れ、育てた品です。
いつも感謝の気持ちがなければ、見過ごしてしまうのでしょうね。

学ばせて頂く事が、たくさんあります。

そして、最後にこれ！


愛嬌のある顔にも見えますが、茶葉を召し上げって頂くように
酢醤油と柚子味噌を添えた写真です。

ご感想は、
一煎目で(+_+)
二煎目でフムフム
三煎目であっ、好みの味（この辺で渋みが入ってきます）
・・・七煎目まで毎回違うお味を堪能して頂きました。

お煎茶を楽しむ。と言っても全く違う飲み物だったようです。♪

  

畑には恵みとなる、久しぶりの雨でした。

明日の午後からは、また真夏に戻るようです。

７月も下旬になり、神社などで夏祭りが見られます。(^^♪

こちらは茶空間の夏祭りです。

ういろうで黄身餡を包み、錦玉の池に金魚が泳いでいます。



涼しそうです。

この感性、和菓子ですよね～。

  

今日の静岡は安倍川の花火大会でした。

観客数約60万人。

約1万5000発の打ち上げで、静岡市では最大級です。



自宅の屋上から撮ったので、エヘです。<(_ _)>

花火と言えば、玉屋・鍵屋の掛け声ですね。

鍵屋からのれん分けした玉屋も失火の事故で、
一代で終わってしまったと言う、
悲しいお話しを聞いた事があります。

日本の伝統花火。

守って下さる方々に、有り難うございます。

  

静岡茶・やぶきた品種・同格品の産地別飲み比べ！

今日は東京から嬉しいお客様がお見え下さいました。

しばらくアメリカで暮らしていたので、日本のよさを見直せ

卒論に日本茶のレポートを選んでくれたと言う事でした。




牧の原です。トロッとしたコク、マイルドな渋み。

これ一品でご満足そうでした。^_^


天竜茶。昔ながらの黄金色、強い香気と渋み。


静岡市の本山茶。やさしい渋甘み、さわやかな香気。



なかなか飲み比べる機会が少ないので、楽しんで頂けたようです。

いろいろな形で、日本茶をお伝えできるチャンスがあります。

お答えできるように、あらゆる形をご用意したいものです。

日本中、あちらこちらにこんな施設があれば楽しいですね～(^^♪

  

梅雨が明け、夏本番です。

静岡は、３０度以上の日がもう何日もありました。(-_-;)暑い



殆ど今年の年間茶が揃い、今は希少品に取り組んでいます。

何しろ、数キロしか手に入らないので工場の大型機械では

作れません。

仕上げの一番のポイントは、火入れです。

写真はミニ火入れ器です。



問屋時代からサンプルを作る時に助けられました。

もう２５年は使っていますかね？

これは２台目です。

火力と時間を調整出来ますが、続けて火入れする時、

投入量、気温などで出来上がりが変わってしまいます。

結局、香りを嗅ぎながら今だ！というタイミングで排出します。

１度に２００～３００ｇ位なので、量をこなすのは
何日もかかってしまいますが、結構楽しいのです。


ドラム式乾燥機ですね。(^^ゞ
  

暑いですね～(^_^;)

静岡市では梅雨が明け、夏本番の暑さです。

これでは水不足が心配です。


お茶請けもひんやり冷やした、水饅頭がよく動きます。

のど越しのいい、葛と寒天で上品なこし餡を包みました。


  

娘の愛犬ポアロ



ここしばらく食が細かったのですが、震え出したので血液検査

をして頂いたら、肝臓・腎臓の数値が非常に悪く緊急入院でした。

やっと、２泊３日の入院から帰ってきました。(^^）

原因は食生活でした。

人間に近い食べ物を数年食べているとなりやすいそうです。

人間は？？？と後で気が付きました。

まぁ～、体の大きさ、機能が違いますから、人間は人間の食事。

ワンちゃんはワンちゃんの食事と言う事ですね。

悪気ないし、可愛がってくれるのですが

やっぱり可愛くて、人間のお菓子など味の濃いものを

やっちゃうんですね。お祖母ちゃん(；一_一)

ポアロのおかげもあって、元気でいてくれます。

もう一人のパピィです。（１４歳の高齢）


  

福岡県八女茶と言えば玉露を思う方が多いでしょうか？

全国の半数に近い、玉露生産量が有名です。

昔、星の村にお邪魔した時の天空の星の綺麗な事。

一生忘れられません。

昨日少し書いた、釜炒り茶とも古い歴史があります。

今日は「八女煎茶」です。

品種はやぶきた。

同じ品種でも静岡に比べやさしい風味です。

静かな味の中に、しっかり自己主張があり

後味はスーッと消えて行きます。

注いだ水色も綺麗な緑色です。

  

嬉野茶と言えば、釜炒り茶の本家ですね。

熊本の矢部、宮崎県の五ヶ瀬・高千穂と共に

有名です。

釜炒り茶は一言では括れない幅広い内容ですが、

大きくはまず２分類、釜炒り製玉緑茶と蒸し製玉緑茶

に分かれます。

今日は佐賀県の蒸し製をご紹介させて頂きます。

何れ、釜炒り製もご紹介いたします。

明治時代は輸出用に盛んに生産されたそうですが、

戦後はどんどん生産量が減ってしまいました。

最近、お茶の香りが薄いとか、消費者の嗜好が広がったり

新しい魅力的なお茶と言う事で、全国で生産が広まっています。

何時か、静岡産の釜炒り茶もご紹介しますね。(^^)v

嬉野茶（蒸し製玉緑茶）品種：たまみどり

釜香（かまか）と言われる甘い香りと、程よいまろやかな渋み。

　　
茶葉は勾玉状です。　　　　　　　　　　　　蒸し製の綺麗な緑色。

  

静岡市内の雨は強く降ったり、やんだりですが

全国で雨の被害が広範囲で出ています。

異常気象と聞いても、またかと思ってしまうほど・・・

なれてしまったら、怖いです。


今日は宇治茶をアップしました。

実はこのお茶はまだ、今年の新茶ではありません。

もちろん、５月に新茶は摘み取られます。

爽やかな新茶です。


でも茶空間では宇治茶の魅力は熟成してからと、とらえています。

今年の新茶は宇治でワインのように寝かして頂いています。

１０月下旬ごろ、まろやかで奥行きのある何層もの香気を持った

宇治茶を今年のお茶ですよ！と販売します。

茶空間では昔から宇治茶は熟成茶がお気に入りです。

熟成の方法も、昔の蔵の状態で保存する方法や

冷蔵庫を使った低温熟成法など、いろいろ有ります。

静岡の同じやぶきた品種に比べ、やわらかなまったりした甘みが

特徴です。

お茶って不思議です。この楽しさを少しでもお伝えしたいです。(^^ゞ

今販売している「宇治茶」、昨年の５月に摘み取られたお茶です。

今年の秋まで販売します。


　　　茶葉は少し太めです。　　　　　　　　　薄い黄金色ですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　味はしっかり出ています。

  

茶空間では、静岡と言うお茶流通のメッカを生かし

全国のお茶を扱っています。

時々、ご紹介いたします。

北限の茶と言えば、新潟県村上と言われますが、

商業的に成り立っている茶生産地として、北限だと思います。

厚みのある茶葉の為、蒸し時間を長く取る深蒸し製法。

加えて伝統的な狭山火入れにより、香ばしさのあるコクと渋み。

濃い味と香気は東京の水にも負けません。

最近はいろいろな方のおかげで、東京のお水も
美味しくなってきたようですね。
有り難い事です。

茶空間では　お水の個性に強いため、外国に持っていかれる方には
特にお勧めしています。

茶空間の「狭山茶」は埼玉県入間市産、さやまかおり品種です。

　
お酒好きの方にも好まれていますよ。（＾◇＾）

最近は紅茶にも力を入れていますね。（東京紅茶）
  

梅雨が好きと言う方はあまり聞きませんが、

梅雨らしいお天気です。


自然の摂理。

なければどこかに歪みが出てしまうのでしょうね。

梅雨明けを楽しみに待ちましょう。

明ければ、真夏の海！ でしょうか？

茶空間では一足お先に


スイカ割り　　です。(^^♪

  

今日の静岡は、爽やかなお天気です。

明日からはまた、梅雨空が続くそうです。(>_<)

今日１０日の静岡新聞夕刊に 47CLUBのコーナーが出ます。

その中に、茶空間のお中元ギフト「朝の涼」が掲載されます。



宣伝で恐縮ですが、(^_^;) ご覧くださいませ。
  

氷室

季節ですね～☆

　
　　 葛で黄身餡を包んであります。

ヒンヤリ冷やしてお出し致します。

氷室と言えば、子供のころの冷蔵庫は木製でした。

氷屋さんがトラックに大きな塊を積んで売りに来ていました。

おじさん、１貫目頂戴！と言うと

大きなのこぎりで、ジャリジャリ切ってくれました。

冷蔵庫は２段式で、上の部屋に氷の塊を入れ

下の部屋を冷やします。

もちろん電気も使いませんから、熱を排出する事もありません。


なつかしいなぁ～。

アッ、そんなに年寄りではありませんよ。(^_^;)
  

年間茶も一通り揃いました。(^^)v

農家さん、問屋さん、皆さん大変です。

今年は良品を探すのに例年の数倍、エネルギーが掛かりました。


さて、これからしばらくは、楽しみな特殊なお茶の御供です。

ここ数年、全国的に黄色のお茶が少しずつ見られるようになりました。

茶空間でもご紹介していきますね。

まず、駿河の清見茶を扱うeしずおかブロガー「しばきり園」さんから

特別にお分け頂いた「やまぶき」

もちろん、ほんの少量しか採れない希少品です。



この手のお茶の共通は、見た目に黄色もしくは黄金色の茶葉。

そしてなんと言っても、甘い・まろやかな旨みと

不思議な香気だと思います。

お茶と相談しながら、引き出し方を教わります。

今日は冷茶で試みました。



ガラスの蓋碗に茶葉を入れ、氷を1個+冷水１０cc

２分で淹れられます。


　　　　　　　　　透明な黄金色

一煎目は、スミレのようなさわやかな香気

そして、味がすごい！

なんだぁ～コレ？？

体が動き出します。（体験されると分かります。）

とんでもない甘さです！

二煎目は、エンドウ豆のような香気

味も衰えません！

五煎目になると、トウモロコシのような香気？します。

味はトウモロコシではないですね（笑）、

此処まで来ると一般煎茶の味ですね。

七煎目で、熱湯で淹れました。

普通の煎茶の香気と味です。[ある意味落ち着きます。]

そして、この手のお茶には茶空間のお家芸。

茶葉を召し上がっていただきます。



自然の恵み、農家の方の愛情、活かせるだけがんばります。



綺麗な黄色の茶葉、えぐみも苦みもなくちょうどいい歯ごたえ。

思わず、お～と声が出ていました。(^^ゞ

まだまだ引き出せそうなので、もっと学んでから

メニューに載せますね。

氷出しはブログ見たよ、でご注文承ります。

  

空梅雨だった静岡も、此処の所梅雨らしくなりました。

とは言え、全国では大変な被害も出ておりお見舞い申し上げます。


今年始めてお出し致します。

手作り梅甘露と梅シロップを使った、

梅カキ氷です。



お茶請けとして適量で、とても上品な風味です。

お茶は全国の生粋茶や希少品、珍しい品種茶など
ご自由にお選びいただけます。

たいがい４～５煎お代りが出来て、セット８４０円～です。

中には４煎お飲み頂いた後、茶葉を召し上がれる
希少品種も御座います。

７・８月は特に全国から旅行者の方々がお立ち寄りくださいます。

ぜひ、お試しくださいね。<(_ _)>
  

順調なスタートで始まった新茶前線も３月３０日の
３０年に一度と言う凍霜害で、全国に大被害をもたらしました。


八十八夜新茶は結局、一週間お待たせしてしまいました。

終了も丁度昨年より一週間遅くなりました。

喉元過ぎれば・・・にならない様に気を引き締めます。


昨日で今年の生新茶が終了しました。

今日からは、焙煎済の年間新茶に切替です。

まだ一部、淹れ方を模索中です。

昨年と同じ淹れ方ですと、今年のお茶はお味が軽く出る子が
多い気がします。

湯温・茶葉の量・浸出時間・急須の振り方等々・・・

茶空間の茶袋は温度・時間など表示してありますので、
今年はだいぶ修正です。(^_^;)



  

今年は暑い日が早い、多い、ような気がします。(^_^;)

茶空間でも1週間早くお出ししましょう！

お茶カフェ特製　《宇治抹茶金時氷》


お茶の風味がぎゅっっっとつまった、
抹茶蜜と練乳をたっぷりとかけました！
トッピングは白玉と小倉餡。
氷の中には煎茶ジェラートも隠れています。

日本茶を専門としている茶空間。
使っている抹茶蜜は茶空間オリジナル！
他のお店とはひと味ちがいますよ。

昨年まで大きすぎとお声を頂いておりましたので、
今年はお茶請けらしく、品良くまとめました。
お子様から、ご年配の方まで、ちょうどいい量です。

ぜひ、お試しくださいませ。