2011年01月31日

バレンタイン


今朝の静岡市内はマイナス3℃と言う冷え込み。

静岡市内にしては凄いんです。

ここのところ、冷え込みが厳しいですね。
本格的な冬、という感じです。
明日からは、じょじょに暖かくなるそうです。

そして、来月はバレンタインデー ^^

大切な恋人や家族だけでなく、お友達同士、またはご自身に
日頃の感謝やご褒美としてプレゼントする方も多いようです。

一足先に、バレンタインバージョン上生菓子をお出しします。


初恋:きんとん・粒あん



  


Posted by 茶空間 at 22:07Comments(0)季節のおすすめ

2011年01月30日

節分



なんとものどかな・・・薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)

節分、季節の始まりの前日ですから、
立春・立夏・立秋・立冬と1年に4回あります。

特に立春の前、2月3日は特別です。

節分の日には、炒った豆を年神に供えたあと、
年男が「鬼は外、福は内」と叫びながらその豆を蒔きます。
この豆を自分の年の数だけ拾って食べ、一年の無病息災を願う
風習がありますが、蒔かれるものは地域によって、また家庭に
よって違います。

僕が子供の頃は豆まきをした後、部屋にお菓子や果物
を蒔いた部屋を真っ暗にして、1,2の3、で一斉に兄弟が
部屋に流れ込み手足を広げてものをかき集めました。^^

自分の子供たちにも同じことをしましたが、
こうやって伝わって行くんですね。

正しく伝えないと、責任がありますね。^_^;


きんとん:粒餡

桔梗屋

  
タグ :節分


Posted by 茶空間 at 22:02Comments(0)日記

2011年01月28日

襲来!

ここ数日の晴天&強風・・・

まだ1月と言うのに、やつらがもう動き始めています。face24
昨日から、チャプリメント・べにふうきの需要が急増しました。



喫茶ご利用中にもお試しいただけますが、皆様の様子は
べにふうきが10人中5~6名、チャプリメントが10人中7~8名
の割合で楽になるようです。

薬屋さんに聞いたら、凄い確率らしいです。!


薬ではないので個人差はありますが、とにかく原料はお茶のみ。
眠くなる事も、喉が渇くこともありません。

べにふうきも7年ほど前は知られていませんでしたし、
販売する方もしっかりした知識がなく、紅茶仕立てべにふうきを
勘違いしているお店も多かったですね。

花粉症の症状がやわらぐとして一躍有名になった“べにふうき”には
メチル化カテキンやストリクチニン等の含有量が
ほかの品種に比べ、たいへん多く含まれています。
ちなみに有名な「やぶきた品種」はメチル化カテキンは0%です。
あっ、他の成分は大丈夫ですよ。
品種によって、また摘採時期によって成分は変わってきます。

もともと紅茶品種として大変人気のある品ですが
紅茶のように完全発酵してしまうと抗アレルギー成分がなくなる
そうです。

しっかり確かめてから、購入しましょう。


べにふうき粉末;メチル化カテキン1.94%

まだこれから先が長いです。
ご来店下されば、無料でお試しできますよ。face22

  


Posted by 茶空間 at 22:38Comments(0)季節のおすすめ

2011年01月26日

咲き分け


サッカー日本代表・韓国代表
熱い熱い試合を見せてくれました。

あと1試合。

頑張って下さい!


こちらは、のどかなお茶カフェ(^_^)

昨日から登場の咲き分け

きんとん:黒つぶ餡


ボケ・サツキ・梅・桃などに見られ
1つの株から異なる色の花が咲く、咲き分け。

なかでも一つの枝に何色も咲き分け、
毎回違うので、「おもいのまま」という素敵な名前
が付いた梅の木があります。



  


Posted by 茶空間 at 21:32Comments(0)日記

2011年01月25日

ためしてガッテンその後

NHKの力は凄いですね~。

先日の「ためしてガッテン」で、掛川市の深蒸し茶の放映
がありましたがすごい反響です。

以前茶空間も静岡市のNHKで取材して頂いた事がありますが、
この時も3ヶ月ぐらい反響がありました。

掛川市の深蒸し茶は品薄状態です。
茶業界全体が低迷している中情報発信の有り方で、
まだまだお茶の魅力は眠っているんだと
嬉しく思っています。

今回は掛川の深蒸し茶にスポットが当たったようですが、
茶処には今回の対象

「人口10万人以上の市や区」

に当てはまらない地域がたくさんあります。
データーを取る上で大きい分母を用意したのでしょうが、
昔から、川根は全国一胃がんの発生が少ない地域と
言われていますし、全国のお茶産で山間地の村など
10万人どころか過疎化し、小部落の状態もたくさんあります。

どの産地でもご年配の人々は、みなさんお元気です。
もちろん医療費もあまりかからないと思います。

なにせ、20代のころ山間地の茶畑に行って茶畑の斜面を
手ぶらで登っても息が切れるのに、地元のお爺さん・お婆さんは
荷物を持って、スタコラスタコラ(@_@;)

濃いお茶を1日10杯以上飲んでいらっしゃいますし
茶葉はよく取り替えます。

山間地は浅蒸し茶ですから、調べて今回の深蒸し茶と比較すれば
キットお茶の秘密が発見されるのでは!

こんな過疎地のお茶農家さんにも、スポットを
当てて頂ければ、と思います。

しかし、この時代に売り切れに近い状態とは・・・

恐るべし。



  


Posted by 茶空間 at 22:43Comments(0)日記

2011年01月23日

インストラクター二次試験直前

今日も大勢の方々にお越し頂き、
有り難うございました。

今日は近くの静岡茶市場で、日本茶インストラクターの直前講習会。

2月6日に二次試験(実技)です。

50名以上の方が参加されたようです。

何名か茶空間にもお立ち寄り下さいました。

仕組みが出来て、早10年経ちます。

仕組みが出来るまでの試行錯誤は、
みなさん初めての事で激しいものもあったような((((・・;)

そのお陰で形が出来ました。
出来た形を批判するのは簡単ですが、
元を作り上げるエネルギーはやった方でないと
解りません。
そこを感じてから、ご意見を・・・

節目の年ですね。
これまでお疲れさまでした。




今日は久しぶりに、寺カフェさんのお二人もご来店。

新春の企画はこちらだそうです。

2011年2月13日 日曜日
10:00~15:00(要予約)
@羽鳥 洞慶院




ご注文は、「ひだまり」&「熟成本山茶」

マニアです。




そして、ひだまりの御感想は・・・



お茶じゃない!(@_@;)


有り難うございました。( ^^) _U~~



  


Posted by 茶空間 at 23:29Comments(0)日記

2011年01月22日

深蒸し茶の相棒


深蒸し茶が広まったもう一つの理由ですが、

僕は急須の発達だと思います。

30年ほど前は、昔ながらの一体の網



これで深蒸し茶を淹れると目詰まりしてしまい、
ふたの間からお茶が零れてしまいます。

よく、苦情がありました。(;一_一)

次がこのスタイル。



多少よくなりましたが、深蒸し茶の技術が先行し
蒸し時間がどんどん伸び、特蒸し茶などど呼ばれる
品も出てきました。
通常の網では対応が難しくなって来ました。


そして、常滑の「高資陶苑」によって開発されました
細(ササメ)急須



ものすごい技術です。
今では日本茶インストラクターのお薦め品です。

以外、ステンレス網⇒フッ素網と出てきます。

板網急須


今、深蒸し急須として一番淹れやすいと思っていますのが
帯網急須。



網が帯状に一回り貼ってある為、前側が詰まっても
脇に逃げ、淹れたい時間で絞れます。

茶空間では、茶葉によってさまざまなお急須の手助けを借りて
お茶の魅力をお届けさせて頂いておりますが、茶葉は素材です。
お料理させて頂く道具は、素材に合った品が、失礼無いようです。

急須で淹れて、お料理の完成です。

急須業界も、さまざまなスタイルのお急須を考案して
くれています。お店で見せて頂くと、おもしろいですよ。

しかし、最近はお急須を見た事のないお子様が増えています。
お茶が飲料水として伝わって行くのはさびしいです。
やはり、日本の喫茶文化としての意味の方が大きくなくては。
お茶の間の復活、あちらこちらで声も上がっています。
頑張りましょう。


番外編 急須



今回のテレビは、日本の文化の継承にも一役買って頂いたと思います。

有り難うございました。

  


Posted by 茶空間 at 23:28Comments(0)日本茶のこと

2011年01月21日

深蒸し茶


此処の所テレビで話題になった、掛川の深蒸し茶。


NHKの人気番組『ためしてガッテン』

「みのもんたの朝ズバッ!」

のお陰で、深蒸し茶のお問い合わせをたくさん頂きました。



深蒸し茶は約40年ほど前、牧の原台地周辺~菊川の地域で
日照時間が長い為、葉肉が厚く渋みの多いお茶を美味しく頂くため
蒸し時間を普通煎茶の2~3倍取る、深蒸し製法が開発されたのが
始まりのようです。

以後、山間地のお茶を浅蒸し茶と呼ぶようになりました。

深蒸し茶が出来た当時は、粉茶じゃないか?
酷い所では、くず茶などと馬鹿にされました。

今のような広がりの一つのポイントは東京でした。

長く蒸すため香気成分の飛んでしまう深蒸し茶を
強く焙煎する事で、香りと味の濃いお茶、
そして深蒸し茶の特徴である、濃い緑色の浸出液。

また、深蒸し茶は浅蒸し茶より、淹れ方が楽です。

この様な特徴が当時、水道水の美味しくなかった東京に
ピッタリのお茶だったようで、静岡より東京で売れだしました。
もちろん、大勢の方々の下働きのお陰ですが。

実際、僕が丁稚にお世話になった東京の小売屋さんでは、
朝シャッターを開けると20~30人。
多い時は100人程、行列で待っていて下さり
開店と同時にてんやわんやでした。

もう、30年も昔の話です。
茶業界が潤った時代でした。

お茶の効用はたくさん解明されて来ましたが、
今回のポイントは、深蒸し茶が葉肉が砕け細かい為
お茶の成分がたくさん取れるという点でしょう。

でも、急須でしっかり毎日7~8杯ほど飲まないと
ダメですよ。^^


茶空間では、何種類かのお茶は最後に茶がらを召し上がって頂きます。

こういった機能性では、お抹茶や粉末緑茶があります。

茶葉丸ごとですから!

そう言った意味では、楽チンなのがお茶のサプリメント
花粉の時期、風邪の時期、ご利用者が急増します。



茶空間の深蒸し茶「牧の原」

もうひとつ、深蒸し茶が流行った理由があります。

長くなったので、次回お話ししますね。(^^ゞ

今回の掛川の関係者の皆様、素晴らしい番組を
有り難うございました。



  


Posted by 茶空間 at 22:07Comments(0)日本茶のこと

2011年01月19日

春の七草

地域によって、若干違うそうですが

春の七草は食用の葉の集合ですね。

実はいずれも薬用効果があるみたいです。
ハーブと呼ぶと解りやすいですね。

カブ
ダイコン
セリ
ナズナ
ハハコグサ
ハコベ
コオニタビラコ


邪気を払い縁起を祝う習慣でもあり、御節料理で疲れた胃を休め、
野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う意味もあるそうです。

現代は何時でも、何処でもお野菜が手に入りますが
昔は大変だったんですね。

野菜嫌いの自分に耳が痛い事を書いてしまいました。^^;

昨日からお出ししています、上生菓子。


かぶら:薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)

せめて、こちらで栄養を・・・^m^

アッ、カブの葉がすずなですよ。




  


Posted by 茶空間 at 21:14Comments(0)日記

2011年01月18日

手まり


手まり、

新年の季語にもなっています。


茶空間の和菓子にも登場



あんたがたどこさ、が一番記憶に残っています。^^

今日もラストに入られたお客様。

お二人で「ひだまり」ご注文頂きました。

そして、あの感嘆符!


すご~いいい!、おちゃ???


有り難うございました。(^^ゞ

  


Posted by 茶空間 at 21:37Comments(0)日記

2011年01月16日

茶空間の人気者

最近茶空間で人気の


「ピンポンパール」


お名前そのまんま、といった感じです。

メタボではありません。^_^;

ピンポン玉に目玉と尾ひれを付けて、泳いでいるようです。
親しみが湧いちゃいます。^m^

元々、中国から入って来た珍珠鱗(チンシュリン)という金魚から
尾が短く丸型の子を選抜して固定化したようです。

もうひとつの特徴は、うろこが真珠を半分に切って並べたように
なっています。



特に、女性のお客様に人気です。
こういった体形がモテるのかな?

がんばろうっと。

ン?頑張らなくても大丈夫って? (--〆)

  


Posted by 茶空間 at 14:22Comments(0)日記

2011年01月14日

今日はインストラクターのお客様と


毎週どなたか、インストラクターの方がお見え下さいます。

今日も、インストラクター3期の方がお久しぶりに
ご来店くださいました。

この方は茶業界の方ではないので、時々お友達とお茶会を開いて
お茶を楽しんでいらっしゃいます。^^

今回は、先日のテレビの影響で「深蒸し茶」を何点かご要望。

結局、
「牧の原産(やぶきた品種)」

「知覧産(ユタカミドリ品種)」

「嬉野産蒸し製玉緑茶(たまみどり品種)」


をご購入。


深蒸し茶はこれ以外に、

牧の原産望み(山の息吹)、御前崎産ツユヒカリ、
鹿児島産アサツユ、サエミドリ、
埼玉産サヤマカオリ、

喫茶のレギュラーとしては、ウラメニューがあと少々^m^

もうじき、インストラクターの2次試験があります。
あと1ヶ月を切りました。
普段、お茶に触れる機会の少ない方々には不安も出てしまいます。

体調にだけは、気を付けて下さい。

質問があれば、ご来店くださいね。






  


Posted by 茶空間 at 22:56Comments(0)日記

2011年01月13日

和紅茶


こう冷え込みますと、熱いお茶がホッとします。

今年に入ってから、昨年出会えた「和紅茶」

と、お付き合いを重ねています。


どうも和紅茶は、素材を楽しむ・天に抜ける香気や、
口中に広がるやさしさ・旨味が特長のようで
あ~、やはり日本人というイメージです。

全般的に、ストレートティーがお薦めですが
中には、ミルクティーにしたくなる程の
発酵した和紅茶もあります。

ここ4~5年前から全国的に広まって来ましたが、
日本の紅茶発祥の地と言われる、静岡市丸子紅茶には
20年ほど前から紅茶作りの先駆者、村松二六さんが
いらっしゃいます。

国産紅茶全体のレベルを上げたいと、何でもかんでも
オープンにお伝えしまくり、^_^;
国産紅茶の伝道師と呼ばれています。

一昨日、茶空間に遊びに来て下さいましたが
そんな事まで話しちゃうんですか!
と、長年苦労されて培って来た事をお伝え下さいます。

和紅茶に興味のある方は、インターネットで
「丸子・村松二六」、そして日本紅茶の父「多田元吉」
検索されると、ものすごい歴史に出会えます。


静岡市丸子の起樹天満宮内:紅茶色の石でできた顕彰碑

茶空間でももうじき、茶葉手箱「和紅茶編」を
販売したいと進めています。

世界が緑茶に高い意識を向けてくれる中、
(海外でも認められたお茶最強神話、「緑茶は百薬の長」で検索されると
 ヒットします。)
私たちも明治10年まで遡り、和紅茶の歴史を一度知ってみると
先駆者の生き方、日本男子の心意気に 勇気を頂けると思います。


  


Posted by 茶空間 at 22:50Comments(0)紅茶のこと

2011年01月12日

いよいよ、切り替え


残念でもありますが、お正月も終わり、

すっかり普通の生活に戻りました。

来年もいいお正月をお迎えできるように
また、日々の積み重ねです。


茶空間の和菓子も、姿を変えていきます。

竹に替わり、


千両:かのこ・求肥

万両、千両、百両、十両とあるそうです。

万両は実が垂れ下がり長く残ります。(重い)
千両は上向きに実が付きます。   (軽い)

茶空間カウンターの万両


重そうですね。白い万両もあります。
紅白で植えたらおめでたいですね。^^

  


Posted by 茶空間 at 23:09Comments(0)日記

2011年01月11日

雪うさぎ、再び

温暖な静岡市でも、氷点下になって来ました。
お昼頃、雹も少し降りました。

冷えますね~。


こんな日は「柚子茶」で、ホッと暖まるのもいいですね。


昨年暮れ、大変ご好評を頂き品切れになってしまいました
「年始め・雪うさぎ」
ピンクのうさぎは無理でしたが、グリーンのうさぎが揃い
昨日、アップしました。



これからの季節にピッタリの、柚子茶福 茶のセットです。

今日も早速、ご注文を頂き有り難うございました。

また、新しいギフトを考えていますので、
完成したらご紹介させて頂きます。

  


Posted by 茶空間 at 22:00Comments(0)新着情報

2011年01月10日

鏡開き



静岡では 明日が『 鏡開き 』です。


名前の由来は、その名の通り、鏡の形に似ていることからだそうです。
(神事などに使われた昔の鏡は、青銅製の丸形をしていたことから。)
三種の神器の一つである、八咫鏡(やたのかがみ)を形取ったものとも言われます。

また、丸い形が家庭円満を表し、お餅を重ねることで「一年をめでたく重ねる」という
意味もあるとされています。

地域によってさまざまですが、後に縁起物として、色々な品が
一緒に飾られるようになりました。

* 橙 ・・・ 代々(橙)家が大きく栄えますようにとの願いを込めて。
*昆布(こぶ)・・・「よろこぶ」の意。
*海老 ・・・腰が曲がるまで長生きできるよう長寿を願う。
*裏白(シダ)・・・古い葉とともに新しい葉が次第(シダい)に伸びていく
           つまり、久しく栄えるという縁起を担ぐもの。

など、それぞれ意味があります。


鏡餅は、備え終わると鏡開きが行われ、
松の内が1月7日の地方では1月11日、
松の内が1月15日の地方では1月20日(二十日正月)、
京都では1月4日に行なわれるそうです。

お汁粉やお雑煮などにして食べます。

神様にお供えしたものなので、包丁などで 『 切る 』 行為は良くないと言われ、
また武士の風習の流れなので、刃物で切るのは切腹を連想させるので
手や木鎚で割り、「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使う
とも言われているそうです。


普段何気なくしている風習も、意味を調べて見るのも楽しいですね。^^


  


Posted by 茶空間 at 22:12Comments(0)日記

2011年01月08日

またまた、

北海道のインストラクターのボスキャラの方から、^^
昨夜とても有り難いメールを頂きました。



年に5~6回、ご来店下さるのですが、
昨年の世界お茶祭りの時にもお立ち寄り下さり、
「ひだまり」をお飲み頂きました。

そして、そして、絶賛!

北海道で新年のお茶会をやる時、皆様を驚かせたいと
お買い上げ下さいました。

一昨日、そのお茶会が開かれたようです。

その様子の一部、ご紹介させて頂きます。
(無断でスミマセン。^^;)

いゃぁ、ひだまり のおかげで大変な信用というか
さすがだ と いい気分にさせてもらいました。

先ずは、茶の葉を見た限りでは、あまり感動ナシ
飲んだ瞬間に無言でお互いの顔を見合って
うぅ~ん、うぅ~ん、凄い味がする、凄いなぁこれは
なんで何でとキュースを覗き込んで
初めての黄色い茶の葉に不思議そうな眼差しで
キュースの回しあい

二・三煎ごとに、その度にうなずく・・

茶の葉を食〔薄めポン酢〕して、最後の驚きと云うか
全てが初体験、これは正月からいい土産話になると
大満足の時間でした。


昨夜、ひだまりの生産家「しばきり園」さんに
ご報告させて頂きました。

昨年11月からのご紹介でしたが、わずか2ヶ月で
九州から東京、新潟、今回は北海道まで・・・
不思議なご縁を頂きました。


しばきり園さんの先代が見つけ、丹精して息子さんに
繋いで下さった「ひだまり」。

丹精を以て丹誠を成すと言われる、家訓の通り
今は息子さんがその意識と共に、内に光を宿した
お茶を育成していてくれます。


ひだまりの茶畑(五月)byしばきり園

そして、しばきり園さんから特別にお分け頂いたひだまり。
茶空間でご紹介させて頂けるのも、あと数十名様分となりました。

もし、ひだまりをお飲みに来て頂ける時は
まだお出しできるか、ご確認のお電話を頂けますと幸いです。

お問い合わせ
0800-200-1311(通話料無料)


  


Posted by 茶空間 at 22:33Comments(0)日記

2011年01月06日

お正月セット

お友達3名連れでお正月セットをご注文頂きました
ご年配のお客様、

お正月にお孫さんが遊びに来てくれて
お茶を淹れたところ、

お急須を初めて見たと言われ、ビックリされたそうです。

お孫さんのお家にも急須はあるけれど、しまってあるそうです。

普段はペットボトル、というかお茶はすべてペットボトルのようです。

急須に興味を持ってくれたので、淹れ方を教えて上げたそうです。

自分で淹れたお茶が美味しいと喜んでね、と嬉しそうでした。^^


嬉しいお話し、でもあり・・・寂しいお話しでもあります。

手間暇かける、自分や相手、作り手に対するおもてなしより
便利・効率。

時間を有効に使うと言い、手間暇を省いた時間は
どんな使われ方なのかな?

もちろん、一端だけのお話しを伺って思ったことで
自分が反省すればいいだけですが。

一面ではお茶の効用として、日常の飲料水に向いています。
しかし、お茶を飲料水としてだけ扱わせてしまったのなら、
業界の縮小は止められないですし、日本の文化を次世代に
繋げられません。


今日ご来店頂いた、おばあちゃま方がお元気なうちに(失礼)
広く見直し、手を取り合いましょう。


お正月セット:金粉入り福茶+花びら餅


  


Posted by 茶空間 at 22:37Comments(0)日記

2011年01月05日


当然昨日までの続きで、今日は梅です。

桃栗3年、柿8年と言うことわざは耳にします。

この後をご存知ですか?

柚子の馬鹿野郎18年、梅はすいすい16年

と続くそうです。

一人前になるには努力と忍耐が必要、と言う教訓だそうです。(^^)


春告草(はるつげぐさ)、風待草(かぜまちぐさ)
と言う別の呼び名があるそうです。

日本語、繊細ですね。



梅:ねりきり・黄身餡

  


Posted by 茶空間 at 23:14Comments(0)日記

2011年01月04日

松竹梅


茶空間の上生菓子も昨日から、おめでたい「松竹梅」です。

慶事の象徴とされる松竹梅。


元々、中国の歳寒三友(さいかんさんゆう)から
始まったようです。

松と竹は寒中にも色褪せず、梅は寒中に花を開きます。

これらは文人の理想を表現した「清廉潔白・節操」を表している
という解釈で、本来おめでたい時に使われる事はないようです。

当然、松を最上とし、竹、梅と続く等級もなく平等です。

時代時代で解釈が替わるものも、たくさんあるのでしょうね。

今は縁起ものとし、松竹梅の順番が自然です。


竹:ねりきり・虎豆かのこ

明日、1月5日水曜日:茶空間定休日となります。

  


Posted by 茶空間 at 22:12Comments(0)日記