2011年10月05日
北限の茶
お茶が栽培されているのは秋田の檜山茶、宮城の桃生茶、
北海道でもインストラクターの方が茶畑に挑戦されております。
(耐寒性のある村上の茶の木を頂くそうです。)
温暖な土地を好む茶の木は、一般に年間平均気温が11℃以上
でないと栽培は難しいと言われ、新潟県の村上が「北限の地」
といわれます。
緑茶の経済的栽培地の北限は新潟の村上と
茨城の大子町奥久慈茶のラインという説が有力です。
一般的にも、ある程度量も採れるこのラインでしょう。
それでも生粋茶を飲む機会は少ないですね。
北限のラインの奥久慈茶は、渋みの有るずっしり重い味です。
村上茶は年間の日照時間が短く、タンニンの少ない高級茶の
甘みを感じます。
村上茶を飲まれた方たちの反応は、実は両極端でした。
なんとも言えない素朴なやさしい甘みが広がる・・と言う方、
またう~ん僕には物足りない、北限と言うからもっと厳しい味かと思った
・・と言う方、等など。
お茶は確かに嗜好品ですね。( ^^) _旦~~
「村上茶」
Posted by 茶空間 at 19:00│Comments(0)
│新着情報